
第43回
サロンワークのために、デザインワークのために“できる美容師”が行っている毎日習慣をチェック!
text:PREPPY
日々のタスクをルーティン化するからこそ、目標に集中できる
ていねいな接客で幅広い層から支持を得る『シュク』。オーナーのkazuさんの毎日習慣は、そんなサロンの姿勢を表わすかのようだった。
「昨年12月に『シュク』をオープンしてからは自分のことに構っていられなくなりました。全体を見る立場になったことから、自分のことをルーティン化。そうでないと、目先のことに気を取られて、全体を見る余裕が生まれませんからね。売上げも集客も、教育も目標を立て、日々、タスクチェックしています。目標を立てて行動すること自体は独立する前からの習慣。スタイリストデビューするまでの練習期間もコンテストの準備も、『いつか』『そのうち』ではなく、『いつまでにこれをやる』と決めるだけで、目標を達成するまでの時間がスピードアップできるんです。失敗したら改善すればいいだけ。『いかに明日を変えるか?』を考え、日々改善するための毎日習慣でもありますね」
SYUK(東京・高円寺)
kazu
かず。『シュク』代表。1987年10月4日生まれ。岩手県出身。仙台理容美容専門学校、東京美容専門学校通信科卒業。
Instagram @kazu_syuk_

※記事は取材時のものです